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言葉はちょっと小難しいですが、各ページへのアクセスのし易さです。サイトを閲覧する際に目当てのページが中々見付からないような作り方のサイトや、高齢者、障害者がうまく閲覧出来ないようなサイトはアクセス性が良いとは言えません。
誰でも見やすい=アクセス性が良いサイトは、検索ロボットにとっても同義語となりますから、イコールSEO対策にもなると考え、アクセス性の良いサイトを作る努力が必要なのです。
画像は見ている「人間にとっては」それがどう云う情報なのか判ります。ところが、検索ロボットはプログラムですから、画像は意味を持ちません。(何が映っているのか判らないのです。)プログラムはテキスト情報(文字情報)だけを集めていますので、写真などの画像情報を使ったら、その画像が何の画像かを説明する必要があります。
こそで使われるのが"alt属性"を使って説明文を書き込んでおくという方法です。(代替テキストとも言います)
貴方がホームページ作成ソフトを使っておられたら、画像を挿入したときに説明文を入れる操作が出来るようになっているはずですが、意外とこれをやっていない方が多いのです。
作成ソフトを使って画像をページ内に入れたとき、ソースにはこう書かれているはずです。(TERA PADで画像の入ったページを開いてみて下さい) もし、alt=""の中が空白なら、説明文を入れましょう。
<img src="画像の名前" alt="ここに画像の説明を記述する" height="画像の高さ" width="画像の横幅" border="画像の周り">
下の画像には、alt属性に「私が現在使用している6バンドのグランドプレーンです」と書いています。画像の上にポイントすると説明文が読めますね。
サイトを訪問し、貼られているリンクを次々クリックして行ったら、今自分がどこのページに来ているのか判らなくなったり、最初のページを見失ってしまったなどの経験がおありでしょう。いわゆる迷子状態です。
こんな場合、ブラウザの戻るを使って戻ったり、面倒になってページを閉じてしまったのではないでしょうか。これではとてもアクセス性が良いとは言えません。閲覧者が迷子にならないようなリンクを張ることを心がけるべきです。
迷子を完全に防ぐにはサイトを作る前にサイト全体のリンク状態をどうするかを考えてデザインする必要があるため、既にサイトを持っている(作ってしまった後)方には大変です。しかし、そんな状態であっても出来ることが1つだけあります。それは、「各ページに必ずTOPページへのリンクを張っておく」という手です。
当局のサイトの例で言いますと、ヘッダー部分(下)の左とメインメニュー(左上)の一番上にTOPページへのリンクがあります。
例えばYahoo! JAPANの場合はサイト内のどのページの右上にもYahoo! JAPANというヤフーのトップページへのリンクがあります。
サイト全体が判るサイトマップがあれば、閲覧者が見たいページを瞬時に示せます。また、検索ロボットはサイトマップを重要視します。
サイトマップに特別な形式がある訳ではありません。サイト内の全てのページにリンクを張っただけのページを1つ新しく作るだけです。見栄えにこだわらなければ、テキストリンクをずらっと並べただけでも構いません。
ホームページ作成ソフトの中には、ボタン1つでサイトマップを自動作成するものもあるそうですから、自身のソフトの説明書を見るのもいいかもしれません。
リンクをクリックしたら新しいウィンドウが開いた(別窓とも言う)経験はどなたもおありでしょう。この方法は便利な場合もありますが、使い方を間違えると閲覧者にとっては迷惑な場合がままあります。サイトを閲覧していてどんどん新しいウィンドウが立ち上がり、それを片っ端から閉じる作業をした経験はありませんか?非常に面倒ですね。最近はこの方法は止めるべきとの方向です。
(デザイン上やむなく使う場合や別窓の方が良いと判断される場合もあると思っていますが)
別窓が開く設定のリンクを張ると、ソースでは下記のように書かれます。
<a href="リンク先のアドレス" target="_blank">リンク先の名前</a>
赤字の部分がtarget属性と呼ばれているもので、この部分を消去すれば別窓にはなりません。少なくとも、自身のサイト内のページへのリンクはこの属性部分を消去すべきです。
(例外的な使用方法)
画像や何かのファイルなどのデータのダウンロードを提供する場合などやサイトのデザイン上の問題でtarget属性を使った方が良いと判断される場合もあると思います。