|ラドアンテナTop|製作のノウハウ|製作・調整に必要な測定器|設置方法|性能検証|技術考察(1)|技術考察(2)|失敗作例|他のアンテナとの比較考察|よくある質問集(Q&A)|自作ユーザー各局のご紹介|
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当局のサイトではこのアンテナを正しく理解して頂くために、標準的なソレノイド・シリンダタイプを掲載していますが、アンテナとしての形状=カタチはスーパーラドアンテナ(Super Rad Antenna/SRA)の本質ではありません。
コイルはソレノイド、スパイラル、トロイダル、スパイダー、ハニカム等々であっても構わず(注2)、近接させる導体の形状もシリンダやディスク以外の形状が見付かるかもしれません。
どのような構造、配置、形状にすればより効率よく非磁性導体に誘導電流を流し、かつ移動させて大きな放射(輻射)抵抗を得るか。仲間の実験・研究から様々な形状のスーパーラドアンテナが生み出されています。
という、従来のアンテナの常識を全く覆すアンテナが貴方の目の前にあります。
(注1)シリンダ下部から上に向かって電流が発生していく様を形容した言葉で、本来の移動という意味ではありません。
(注2)コイル性能はアンテナ性能に深く関与します。
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メンバー数:61名 2017/5/20現在 |
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私を含む実験研究仲間やSRAに興味を持っておられる方々が互いの実験結果や技術論などスーパーラドアンテナ(Super rad Antenna)(SRA)に関する情報交換、技術提供、技術議論するための非公開(会員制)SNS( Social Networking Service)がございますのでご紹介します。SNSは管理人のポケットマネーで運営されており、全て無料でご利用頂けます。
「作り方が判らない」「調整がうまく出来ない」「理屈が良く理解できない」などのお悩みをお持ちの方や、「新しいアイディアを検証して欲しい」「作ったSRAの性能を検証したい」など仲間が欲しい方、「SRAはイマイチ理解出来ないが興味がある」などSRA実践者と議論を交わしたい方などSRAに興味をお持ちの様々な方が対象です。
会員制としていますのは、匿名ではなく実名で意見交換や情報交換を行うためで、スーパーラドを実験・研究したい方、興味ある方であれば性別・年齢・国・技術レベルを一切問いません。入会、退会も自由です。但し、悪意ある書き込みや素行、会員に対する誹謗中傷は会員資格の剥奪となりますので充分ご注意ください。
【会員登録までの流れ】
1.会員登録前に希望者を現メンバーに紹介します。
2.そこで、現メンバーから異論がなければ登録設定します。
3.設定が完了したら招待メールをお送りします。
4.招待メールに従ってログイン設定してください。
※ご参加頂くには現メンバーからの異論がないことが条件になりますが、常識的な方であれば異論が出ることはまず無いでしょう。10代から80代まで幅広い方が楽しんでおられます。
2012/12月から、メンバーズルームはメンバー倶楽部と改称し、より使いやすく多機能な新SNSへと全面リニューアルいたします。
*上記1〜5を選択してコピーしてください。(選んでCtrl+C)
*その後、メールフォームの連絡欄に貼り付け、内容を追加してください。
スーパーラドアンテナを使用されている方、実験されている方はご自由にお使いください。
このマークは正式なものではなく、当局が勝手に作成したマークですが、実験仲間や開発者から黙認され、、既に使用されているものです。今の所、正式なマークが出来るまでの「繋ぎ」のつもりです。
*画像を任意の場所にダウンロードしてお使いください。
SRAマーク300*300(jpg) SRAマーク300*300(gif)
スーパーラドアンテナは様々な形状を考え得るアンテナです。トロイダルコイル型やスパイラルコイル型の発見は、そういう意味では必然でした。ディスクタイプの発見も同様です。これからも実験、研究者によって様々な試みが為され、新たな発見があるだろうと思います。勿論、当局もその一員として微力を尽くしたいと考えています。
然しながら、これらの形状をいきなり試作されることを当局はお奨めしません。何故なら、性能追求や目新しさの前にこのアンテナを正しく理解することが大事だと考えるからです。ダイポールでさえ正しく設計・設置出来る方がどれほどいらっしゃるでしょうか。
私ごときが僭越ではありますが、最初はスーパーラドの基本知識を最も体験出来るシリンダタイプを理解して頂くことを本サイトの主な目的として内容を記述しています。
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7MHz用の自作例
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135KHz用試作1号機
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LC並列共振回路に非磁性体(シリンダ)を近接させたシンプルな構造です。
非磁性体を平板(ディスク)形状としても同様に動作します。
(モデル図)
皆さんはIHヒーターというものをご存知でしょう。
磁力で渦電流を発生させる原理です。鉄では「熱」というエネルギーに変換されますが、アルミでは熱が発生しない。では、加えられたエネルギーは一体何になっているのでしょうか・・。IHヒーターから電磁波が輻射される事は広く知られた事実です。詳細は技術考察(1)をご覧ください。
このモデルはこのアンテナの考え方を簡易に説明するために示しましたが、IHヒータとスーパーラドでは動作に決定的な相違があります。
決してIHヒーターがアンテナになる訳ではありませんので誤解無きようにお願いします。
開発者はこのアンテナを誘導二次輻射型アンテナと言っています。私も的を得た表現だと思います。
更に最近得た知見はこちらのページに書いていきます。
このアンテナの理論はSuper Rad 関連資料からダウンロード出来ます。
画像提供:JA1JYC (VY TNX!)
試作1号機(3.5MHz用)をリグの机に置いたところです。
これを見れば、いかに小さなアンテナかお判り頂けると思います。このサイズでフルサイズです。決して短縮している訳ではありません。
出来る限り詳細な情報をお知らせすることを主眼にしています。
再現性にも充分な注意を払って記述するつもりですが、アンテナや測定器に対する知識や理解のレベルは百人百様でしょうから、全ての方々を満足させることは出来ないかもしれません。それでも、この新しいアンテナを多くの方々に楽しんで貰える一助となれれば幸いです。
私は電磁気学やアンテナ工学に未熟ですのでOM諸氏には物足りない内容かもしれません。しかし、アンテナ初心者が実験を繰り返すし検証して行くことでこのアンテナに挑戦しているのだと考えて頂きたいと思います。
私にとっては、理論がどうこうより、飛ぶか、飛ばないかが最大の関心事であり、また楽しみなのです。理論アプローチは諸OMや開発者にお任せです。
ご意見がございましたらこちらのメールフォームからお願い致します。
40数年前、アマチュア無線を始めた頃の実家の敷地はとても広く、1.9MHz用のフルサイズダイポールが余裕で建てられました。しかし今や短縮GPを15mタワーに上げることが精一杯の住環境です。住宅密集地のため、隣家への領空侵犯の心配から八木、クワッドなどの大きなアンテナは架設不能です。このような方は都市部には大勢いらっしゃると思います。スーパーラドアンテナは1.9MHzや3.5MHz、7MHzのフルサイズアンテナが展開出来る環境をお持ちの方は敢えて挑戦する必要が無いのかもしれません。しかし、住環境の制限から、HF帯にON AIR したくても出来なかった方にとって朗報になるかもしれません。アンテナの性格上、必ずしもアパート、マンション向きとは言えない処が非常に残念ですが、工夫と努力次第ではアパマンハムにも朗報になる可能性もあります。
私はスーパーラドアンテナがフルサイズのダイポールや八木、クワッドなどと同等だと喧伝するつもりはありません。しかし、仮にスーパーラドアンテナが-dBのアンテナであったとしても、私と同じ様な住環境で3.5MHzや1.8MHz帯、135kHz帯にオンエアできるとしたら、それは素晴らしいことで、実験してみる価値が充分にあると思っているのです。
ゲインの特定、指向性、ビーム化・・いずれも魅力的な課題です。アマチュア的には難しい課題もありますが、多くの方々の実験によっていずれ課題は解決されることと思います。正に、アマチュア的な手段、方法で。
色々なご批判やご意見はいつでもお受けします。が、自作し、試してみてからにして欲しいとお願いします。自作、実験をせずに色々な批判やご意見を仰る方もいらっしゃいますが、それでは議論は深まりません。また、このアンテナは作り方、調整次第で、モノポールもどき、MVもどき、トップローディングヘリカルもどきのような動作のアンテナにもなり得ます。当局も実験当初にそういった「失敗作」を数多く経験しています。諦めずにトライしてみてください。失敗は成功の元です。
このアンテナはひょっとすると21世紀の大発明の一つになるかもしれません。
理論的にも今までの電磁気学を覆すような理論はなく、充分説明の付く理論ですが、誰も気付かなかった方法であるだけです。直近の知見はこちらをご覧ください。
どのようなアンテナであれ、アマチュアの自作心をくすぐるアンテナは、この趣味の楽しみを大いに広げてくれることでしょう。スーパーラドアンテナの本質はおいおい解明される事でしょうが、私は仲間と共にこの興味深いアンテナを楽しんで行きたいと思っています。
ご意見やアドバイスは大歓迎です。
当局は電磁気学やアンテナ工学には浅学です。是非、サイトページ内の情報や実験仲間のブログを覗いてみてください。そして、実際の追試(試作・実験)をお願いします。そして、我々未だが思い付かないでいるアイディアや性能の評価をお願いします。そして、このアンテナを検証し進化させてくれる仲間が少しでも増えることを願っています。
スーパーラドアンテナに関するサイトへのリンク
サイト内の記述は、新しい知見(実験や試行錯誤)によって随時改変されます。
当局は現ページに書いた内容を保証している訳ではありません。それは、サイト内の記述によって貴方が追試・製作された場合も同様です。
然しながら、サイト内の情報によって貴方が知的好奇心の一端をを満たし、または有益だと思われる情報を手にしたと思って頂けたとしたら、当局にとっては望外の喜びです。
記述内容へのご質問はメールにてお願いします。
本ページへの累計ご訪問
本日のご訪問
昨日のご訪問
ご訪問頂き誠に有難うございました。
スーパーラドアンテナは構造が簡単ですから工作自体は難しくありません。然しながら、調整は多少難しい面もあります。
コイルを扱うため、同質のコイルを作るという点が再現性を難しくしていることもあると思いますし、Qの高いコイルを作る苦労もあります。
インピーダンス変換に手こずることもあるでしょう。それなりの測定器は必要で、簡単とは言いづらいことがあることも確かです。
それでも、それを為しえた後には新鮮な驚きが貴方に訪れることを確信しています。
もし貴方が行き詰ったとしても、私や仲間がいつでも手助け出来ることをお約束します。メールやSNSでお尋ねください。きっと解決方法が見付かるはずです。
そして、このアンテナにはまだまだ未知の部分がございます。これからこのアンテナを試作・実験する仲間が増え、新しい知見や発見が生まれることを楽しみにしています。
本日はご訪問頂き誠に有難うございました。稚拙なウェブページですが楽しんで頂ければ幸いです。
管理人:JF1TLT
サイト内で記述された内容を参考にされて皆様が製作、実験されることを強く希望していますが、著作権は当局に帰属します。
記載した知見は、一朝一夕に得られたものではなく、多くの時間と労力と失敗を重ねながら得たものです。また、サイト内に未だ記述していない細かなノウハウがこのアンテナの成否や性能を決定付けることがあるかもしれません。
従いまして、印刷物への無断引用、無断転載はお断りします。引用、転載をご希望の方は事前にご相談ください。(ウェブページへのリンクはフリーです。)
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2014/9/14